●燃料タグボート「魁」のアンモニア燃料改造スタート

 日本郵船は10月31日,グループの新日本海洋社が運航しているわが国初のLNG燃料タグボート魁(272総トン,2015年竣工)を,アンモニア燃料に改造する工事を開始したと発表した。同じく日本郵船グループの京浜ドック追浜工場が実施し,機関室を切断して既存のLNG燃料主機や燃料タンクなどをアンモニア仕様のものに交換する。新エンジンはIHI原動機で運転試験を終え,CO2の約300倍とされるGHGのN2O(亜酸化窒素)や未燃アンモニアをほぼ排出しないことが確認されている。2024年6月の竣工予定で,引き続き新日本海洋社が世界初のアンモニア燃料船として実証運航を行なう。イラストは改造完成後のイメージ。

                          (日本郵船)