西之島の噴煙が灰色に

海上保安庁は6月7日、西之島の航空観測を実施した。それによると活動は相変わらず活発な状態にあり、立ち上る噴煙の色が前回(5月18日)の白色から濃い灰色に変わっていた。
 
一般的には白色の噴煙はその成分のほとんどが水分で、火山灰など噴出物を含むと灰色など白以外の色になり、西之島の噴煙も過去に白色と灰色を繰り返している。