●辺野古転覆,国交省などが中城保安部に告発
5月22日,沖縄県名護市辺野古沖で2隻の船が転覆し同志社国際高校の女子生徒ら2人が亡くなった事故で,国土交通省と内閣府沖縄総合事務局は事業登録を受けずに運送を行ったとして,死亡した船長を海上運送法違反の疑いで中城保安部(第11管区)に刑事告発した。
国交省は,転覆事故を起こした「不屈」と「平和丸」の両船が事業登録を受けていなかったため,生徒らを乗せての運送行為が海上運送法で定める事業登録が必要な行為かどうか確認作業を進めてきた。
同志社国際高校への照会などで,「不屈」の金井創船長について①2023年以降同高校から依頼文を受理していた,②23・24・26年の計3年間で合計6回にわたり同校の生徒・教員を運送した,③いずれの年も学校から謝礼を領収していたことが確認された。このため海上運送法違反に該当すると判断し,告発に踏み切ったとしている。 (海上保安協会 新聞事業部 部長 米田 堅持)