●新潟県原子力防災訓練で船舶避難訓練を実施

 10月28日 ,第9管区海上保安本部は,新潟県原子力防災訓練で,巡視船“さど”(PL-76)による住民避難訓練を行なった。この訓練では,柏崎刈羽原子力発電所からおおむね5キロ以内の住民を妙高市まで船舶で輸送する避難訓練が行なわれ,“さど”は柏崎港から直江津港までの区間で住民を輸送した。なお,同訓練は政府による原子力総合防災訓練と一体で開催された。