●仙台港で船舶火災救助訓練を実施

 10月25日,第2管区海上保安本部は,仙台港において警察,消防,医療機関など12機関と合同で,大型旅客船での火災発生を想定した救助訓練を行なった。同訓練は,フェリー船内の火災で多数の負傷者が発生した想定で乗客,乗員の救助を行なうものであり,海上保安庁はフェリー船内での負傷者の搬送や機動救難士による要救助者の吊上げなどを実施した。