●小笠原海運が創立50周年

 東京~父島などを運航する小笠原海運が,去る9月10日,1969年の設立から50周年を迎えた。1968年の小笠原諸島日本返還後の海上交通を担うため,東海汽船と近海郵船(日本郵船)の半額出資で設立され,72年4月に東海汽船から用船した椿丸(1,016総トン)で運航をスタートした。翌73年4月に関西汽船から浮島丸を購入し,父島丸(2,616総トン)と改名して投入。79年4月には新造船“おがさわら丸”(初代)が,97年2月には同名の2代目が就航。2016年7月に現在の3代目(11,035総トン)が就航した。東京~父島間は当初の片道44時間から現在は24時間に短縮され,年間約60往復している。同社では50周年を記念したツアーや限定グッズの販売などを行なっている。

  おがさわら丸(2世。左),おがさわら丸(3世)