●大型フェリーでバイオディーゼル燃料の実証試験

 商船三井とユーグレナは3月29日,商船三井フェリーが保有・運航する“さんふらわあ しれとこ”で,ユーグレナが販売する次世代バイオディーゼル燃料を用いた実証試験航海を茨城県の大洗港で実施したと発表した。大型フェリーでの同燃料の実証試験は国内で初めて。バイオマス(生物資源)を原料とする次世代バイオディーゼル燃料は,硫黄分を含まないためSOx規制に対応し,加えてバイオマスが成長時に光合成でCO2を吸収するため,燃焼時のCO2排出は実質ネットゼロとなる。舶用ディーゼル・エンジンに対し,改良や追加装置を必要とせずに使用可能なため,カーボンニュートラルの実現に貢献が期待されている。

                     (ユーグレナ/商船三井)