●伊ヴィセンティーニ造船所で新型LNG燃料RO-PAXフェリー進水

 RORO船やフェリーの建造で著名なイタリアのヴィセンティーニ造船所で,去る9月20日,新型RO-PAXフェリーの1番船が進水した。仏コルシカ島航路を運航するコルシカ・リネア向けだが,船名はまだ決まっていない。37,599総トン,全長206.6メートル,幅28.2メートルの本船は,同造船所がこの20年で27隻建造してきたシリーズ船を凌ぐ最大船型で,「フレックスバウ2.0」と称するより効率的な船首を備える。ROROおよびRO-PAX船設計で定評のあるナオス・デザイン社が手掛けた。船客定員は650人,貨物車両レーン長2,559メートルで,乗用車149台を積載可能。主機に二元燃料ディーゼル(11,700kW)2基を備え,速力は23ノット,船尾のデッキにLNGタンクを設置している。来年7月に竣工し,アジャクシオ~マルセイユ航路に就航の予定。

                        (CORSICA LINEA)