■沖ノ鳥島の接続水域をロシア艦が航行

 7月6日午前5時頃,海上自衛隊は沖ノ鳥島の南南東約45キロを西進するロシア海軍のヴィシュニャVishnya型情報収集艦1隻を確認した。その後,同艦は沖ノ鳥島の接続水域内を西進し,出域後,さらに西進したことが確認されている。これに対し海自は第5航空群(那覇)所属のP-3C哨戒機により,情報収集・警戒監視を行なった。