■奄美大島近海で潜没中国潜水艦を確認

 海上自衛隊は,6月18日午後,奄美大島(鹿児島県)の北東の海域(接続水域内)を西進中の中国潜没潜水艦を発見した。

 さらに20日,同艦が横当島(鹿児島県)の西の海域(接続水域外)を西進しているのを発見した。

 これについて河野防衛大臣は自衛隊に「緊張感をもって,情報収集・警戒監視に万全を期すこと」との指示を出し,海上自衛隊はP-1哨戒機(第1航空群,鹿屋),P-3C哨戒機(第5航空群,那覇),護衛艦“かが”,“あきづき”,“あしがら”により,情報収集・警戒監視を行なった。