米BBG(X) が原子力推進に改められる模様
米海軍がアップデートした艦艇建造計画において,“トランプ級戦艦”ことBBG(X)が,当初にいわれていた通常動力から,原子力推進に改められたことが判明した。
ただし,原子力推進にすれば建造・維持管理コストの上昇は不可避であり,さらに原子炉製造を担当するメーカー,すなわちベクテルの生産能力が問題になる可能性も考えられる。このまま実現するかどうかについては,今後の動向を注意深く見守る必要があろう。
なお,同級の建造は船殼ブロックを全米各地の造船所で分散担当し,最終組立てはハンチントン・インガルスのニューポート・ニューズ造船所12号ドックで実施するとの考えが明らかにされている。ただし,同所では並行して空母ドリス・ミラー Doris Miller CVN-81とウィリアム J.クリントンWilliam J. Clinton CVN-82の建造工程も走るため,スケジュール調整は不可避となる。(USNI News 2026/5/11,同2026/5/21)