●シンガポールの「ワールド・レガシー」で火災
シンガポールを拠点とする洋上停泊型客船ワールド・レガシーWorld Legacyで火災が発生した。報道によれば火災は2月20日午前4時頃ラウンジで発生し,消防隊が消火・救助活動にあたったが乗組員1人が死亡,少なくとも乗客4人が負傷した。当日の乗客数は271人,乗組員は388人と伝えられている。同船は1982年に独オラウ・ラインのカーフェリー,オラウ・ブリタニアOlau Britanniaとして竣工し,複数船社を経て2015年から伊モビー・ラインのモビー・ザザMoby Zaza(22,161総トン,船客1,350人)として稼働。昨年3月に売却後,改装されて去る12月からワールド・レガシーとして就航したばかりだった。船主はシンガポール拠点のドラゴン1とされ,傘下のワールド・クルーズが運航している。洋上に停泊し,船内で飲食やショーを楽しむスタイルで,シンガポール,マレーシアからのフェリーで行き来する。画像は消防船などが接舷した事故時の同船。

(MPA OF SINGAPORE)