●マイヤー・トゥルクの「ネットゼロ・クルーズ船」コンセプト
フィンランドのマイヤー・トゥルク造船所は2月11日,同社が進める「AVATARプロジェクト」におけるネットゼロ・クルーズ船のコンセプト設計が完了したと発表した。移行燃料(バイオメタノール)や補助エネルギー源,風力や太陽光など,2030年までに実用化が見込まれる技術を組み込んだ本船は,設定されたGHG排出削減目標を達成したばかりか,ライフサイクルにおけるカーボン排出をIMO基準値より90パーセント以上削減したという。同社は4月にマイアミで開催される「シートレード・クルーズ・グローバル」(SCG)展で詳細を発表するとしており,今後の造船界における貢献が期待されている。

(MEYER TURKU)