RCIが上海発着クルーズの寄港地見直し

 米ロイアル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は,スペクトラム・オブ・ザ・シーズSpectrum of the Seas(169,379総トン,船客4,246人,2019年竣工)の上海発着クルーズにおける日本寄港を見直した。2026年5月から2027年4月に予定した沖縄,長崎,鹿児島などの寄港を取り止め,代わりに済州島,釜山など韓国寄港コースに変更した。RCIではコース設定はある程度の柔軟性が求められ,いつでも変更の可能性があるとして理解を求めている。なお一部コースは今のところ日本寄港予定になっている。高市早苗首相の台湾有事を巡る発言に反発した中国政府が,昨年11月に日本への渡航自粛を勧告して以降,中国系船社は日本寄港を中止しており,集客の都合か欧米船社も一部追随している。

                             (RCI)