■潜水艦検査の不正行為で川崎重工に指名停止措置

 2025年(令和7年)12月26日,防衛省は川崎重工が潜水艦搭載ディーゼル発電機の検査において,長期に渡り不正行為があったとして,令和7年12月26日から8年3月11日までの2.5カ月間, 同社に対し指名停止の措置を行なうと発表した。発覚した不正の内容は,燃費性能に関する検査値の改竄とされ,現在海上自衛隊が運用する24隻の潜水艦(練習潜水艦2隻を含む)のうち,23隻で不正のあったディーゼルが使用されているが,引き渡し後の性能確認試験では,いずれも海上自衛隊の要求を満たしていたことから,艦の能力としては特に問題はないとされる。