米海軍がLCSの退役方針を見直し

 米海軍は以前,沿海域戦闘艦(LCS)のうちフリーダムFreedom級を5隻,インディペンデンスIndependence級を2隻,追加で早期退役させる考えだった。しかし戦力維持の観点から方針の見直しがあったようで,この話は撤回となった。その結果,小型水上戦闘艦28隻の戦力を維持することになる。
 なお,バーレーンにはインディペンデンス級のタルサTulsa LCS-16,キャンベラCanberra LCS-30,サンタ・バーバラSanta Barbara LCS-32の3隻が前方展開している。これらは対機雷戦(MCM:Mine Countermeasures)任務に就けるが,必要となるMCMミッション・パッケージの方は4セットを納入済み,さらに年内に3セットを追加納入する計画。
 その3隻と入れ替わりに退役したアヴェンジャーAvenger級掃海艦のセントリーSentry MCM-3,デヴァステイターDevastator MCM-6,グラディエイターGladiator MCM-11,デクストラスDextrous MCM-13は,1月初頭に重量物運搬船でアメリカ本土に向けて運び出された。これにより,現役のアヴェンジャー級は佐世保に前方展開している4隻のみとなったが,これもインディペンデンス級と交替する予定。(USNI News 2026/1/27)