●住友重機械 最終の貨物船引渡し
住友重機械工業グループの住友重機械マリンエンジニアリングは1月20日,横須賀造船所で建造していた最後の新造商船(1420番船)12万重量トン型アフラマックス・タンカー,アリオンArionを,ギリシアのJHIスチームシップ社に引き渡した。60,177総トン,114,824重量トン,全長243.8メートル, 幅44.0メートル,深さ21.55メートル,主機三井MAN B&W 6G60ME-C10.5型ディーゼル1基,出力10,300kW,航海速力14ノット,船籍バハマ。同社はこれで一般商船の建造を終了し(修繕は継続),今後は洋上風発関連船舶(SOV=サービス・オペレーション・ベッセル,クレーン船,モジュール船など)や大型鉄鋼構造物の建造に特化するという。しかし昨年,今治造船が受注したアフラマックス・タンカー2隻の船体ブロックを横須賀造船所で建造することが明らかとなり,加えて2027年3月納入期限で広島商船高専の練習船1隻を受注した。同グループによる練習船の建造は,海技教育機構の青雲丸以来30年振り。

(JHI STEAMSHIP)