●重文「日本郵船氷川丸」長期保存へ協議開始
日本郵船は12月22日,横浜港に係留保存されている国指定重要文化財「日本郵船氷川丸」の長期保存に向けた有識者会議を1月8日に開催し,保存プロジェクトを本格始動すると発表した。同社は2024年から本船の船体の安全性や健全性の調査を進めており,現時点の調査結果を踏まえて専門家などによる有識者会議を開き,大規模修繕に向けた基本方針や保存・展示方法などについて協議を進める。1930年に横浜で建造された氷川丸は,当時の造船技術や客船の内装を伝える貴重な産業遺産で,今年で船齢96年を迎えて老朽化が進行しており,長期にわたり継続的に公開するため,国内外の知見を結集する。

(編集部)