米海軍の艦艇建造・造修に関する動向

○マリネット・マリーンは米海軍海洋システム軍団(NAVSEA)から,FFG(X)ことコンステレーションConstellation級フリゲイトの設計に関するオプション契約を4,311万ドルで受注した。契約期間は2026年8月まで。(DoD Contracts 2025/8/8)
○ハンチントン・インガルスのニューポート・ニューズ部門はNAVSEAから,空母ハリーS.トルーマンHarry S. Truman CVN-75の炉心交換・包括修理(RCOH)を対象とする先行計画立案と先行調達を,2億7,613万ドルの追加契約を受注した。契約期間は2026年9月まで。(DoD Contracts 2025/8/8)
○新型エアクッション揚陸艇SSC(Ship to Shore Connector)の15番艇LCAC-114が,領収試験を完了して8月28日に領収となった。(NAVSEA 2025/8/29)
○オースタルUSAで8月22日に,米海軍向けの新型汎用揚陸艇LCU-1710が進水した。2023年に同社は本型12隻を9,150万ドルで受注しており,そのうち3隻を建造中。(Naval News 2025/8/30)