●郵船クルーズ「飛鳥Ⅱ」 最後の世界一周クルーズから帰国

 去る3月31日に横浜から最後の世界一周クルーズに出航した飛鳥Ⅱ(50,444総トン,船客定員872名,1990年竣工)が,7月11日,アジア,アフリカ,ヨーロッパ,アメリカの各所をめぐる103日間の航海を終えて帰国し、横浜港大桟橋で新造の飛鳥Ⅲ(手前)と初めて並んで停泊した。飛鳥Ⅱはこのあと最終地の神戸へ向けて出港した。ちなみに同社の世界一周クルーズは初代飛鳥から数えて今回が通算24回目だった。なお,この日は夕刻に飛鳥Ⅲの命名式が同船内で挙行されている。今後世界一周クルーズは,飛鳥Ⅲに引き継がれる。

                             (編集部)