韓国で初めて米艦の整備を実施
米海軍のルイス・アンド・クラークLewis and Clark級貨物弾薬補給艦ウォリー・シラーWally Schirra T-AKE-8が,韓国のハンファ・オーシャンで実施していた定期整備を完了した。同艦は2024年9月2日に,同社の巨済造船所に到着して,整備作業を実施していた。
これは,韓国とアメリカの間の艦艇造修に関する合意(MSRA:Master Ship Repair Agreement)の締結で実現したもの。ハンファ・オーシャンは,ウォリー・シラーに続いて,2024年11月に給油艦ユーコンYukon T-AO-202の定期整備も受注した。(Naval News 2025/3/13)