離島防災訓練を実施

 9月1日,令和元年度離島統合防災訓練が,沖縄県および周辺海空域で実施された。訓練項目は陸海空自衛隊間の連携,防災関係機関との連携。訓練統裁官は西部方面総監で,参加勢力は西部方面隊,自衛艦隊,佐世保地方隊,航空総隊,航空支援集団等から,人員約500名,艦艇(輸送艦“しもきた”)1隻,航空機10機,車両約50両であった。今回の訓練では宮古市の下地島空港に空自のC-2輸送機が展開したが,訓練で同空港を自衛隊の固定翼機が使用したのは今回が初めてのこと。