米海軍がDDG(X)担当部署を新設

 米海軍は水上艦を担当するPEO Ships(Program Executive Office Ships)
の下に,アーレイ・バークArleigh Burke級駆逐艦とタイコンデロガ
Ticonderoga級巡洋艦の後継となる次世代水上戦闘艦DDG(X)を担当する新部
門を発足させた。名称はGuided-Missile Destroyer(DDG〈X〉)Program
Office(PMS 460)という。まず16名で業務を開始して,調達戦略,設計/技術
関連データ,建造・試験・配備・維持管理に関する計画の策定から手を付け
る。メーカー側と協力しながら2022年に予備設計をまとめて,2028会計年度か
ら建造を開始する構想。