独MKS180型フリゲイトの戦闘システムを発注

 オランダのダーメン造船所は11月17日に,ドイツ海軍向けに建造するMKS180
フリゲイトで使用する戦闘システムについて,タレスに15億ユーロの契約を発
注した。タレス製のTACTICOS指揮管制装置と,新型のXバンド多機能レーダー
APARブロック2を中核とするAWWS(Above Water Warfare System)射撃指揮ク
ラスタがタレスの担当。なお,独国防省は12月に,MKS180の公式タイプ名を
126型フリゲイト(Fregatte Klasse 126)に決定している。