測量機の愛称が決定

間もなく就役する海上保安庁初の測量専用機ビーチ350型MA-871号機の愛称が「あおばずく」に決まった。アオバズクはフクロウ目の渡り鳥だが、配属予定地(仙台航空基地)である宮城県のシンボル的存在である「青葉城」を想起する名前で、優れた視力で獲物を捕らえる様子はレーザー測深機を用いる同機に通ずるものがあるというのが選考の理由である。

当初は10月中にも就役の予定だったが、コロナ禍の影響で製造地アメリカに留め置かれており、今のところ回航の目処は立っていない。