海洋状況表示システム「海しる」がサービス開始

海上保安庁は4月17日、「海洋状況表示システム」(通称「海しる」)の運用を開始した。
 
各種海洋関係機関では、それぞれ独自に海に関する情報を収集しており、ネットを介して閲覧できるものもあるが、今回海上保安庁がスタートさせたシステムは、海上保安庁自身を含む各機関が収集した情報を一括して国土地理院の地図上に表記するというもので、表示されるデータは衛星情報から大小潮流の現況、潮汐のリアルタイム数値、潮干狩りのできる海岸やマリーナの位置など多岐にわたる。GWではマリンレジャーを楽しむ読者もいると思うので、一度アクセスしてみてはいかがだろう。