北朝鮮が弾道ミサイルを発射

 10月2日午前7時10分頃,北朝鮮の東岸付近から弾道ミサイルが発射され,7時27分頃,島根県隠岐諸島の島後沖350キロのわが国排他的経済水域(EEZ)内に落下した。発射されたミサイルは1発で,その後2発に分離し,このうちの1発がわが国EEZ内に着弾したと見られている。北朝鮮の弾道ミサイルがわが国EEZ内に着弾したのは平成29年11月以来のこと。なお韓国軍によると,このミサイルは潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の「北極星3号」で,北朝鮮東部の江原道元山北東沖約17キロの海中から発射された模様。