マレーシアがゴーウインド型の計画継続を決定

 マレーシア海軍は,SGPV-LCS(Second Generation Patrol Vessel Littoral
Combat Ship)という計画名称の下で,ネーバル・グループが提案したゴウィ
ンドGowind 2500型の建造を進めていた。ところが,BNS(Boustead Naval
Shipyard)で建造している1番艦マハラジャ・レラMaharaja Lela(2501)は,
2017年8月に進水したものの,まだ工程進捗率は60パーセントにとどまってい
る。この工程遅延とコスト超過の問題から計画打切りを検討していたが,5月5
日に継続を決定した。