ホライズン防空フリゲイトの改修契約を発注

 欧州諸国共同の装備部門OCCARが,フランス海軍とイタリア海軍で2隻ずつ
を運用しているホライズンHorizon型防空フリゲイトを対象とするMLU
(Mid-Life Upgrade)改修の契約を発注した。総額15億ユーロの案件で,フィ
ンカンティエーリとネーバル・グループが共同設立したナビリスと,SAMシス
テムを担当するユーロサムが主体となって作業を進める。主眼は対空戦闘シス
テムPAAMS(Principal Anti-Air Missile System)とレーダーの更新。