ブラジル海軍が退役空母サン・パウロを標的処分

 ブラジル海軍は2月3日に,2018年に退役していた空母サン・パウロSão
Pauloを実艦標的として海没処分したことを明らかにした。場所は同国の海岸
線から350キロ離れた大西洋上で,水深は約5,000メートル,海洋調査部門の協
力により健康・医療・生態系に影響のない場所を選んだと説明している。サン
・パウロの前身は,2000年に退役した仏空母フォッシュFoch。