オーストラリアがNSMの導入を前倒し

 オーストラリア国防省は4月4日,総額35億ドルを投じてミサイルと機雷を調
達すると発表した。このうち海軍向けのミサイルはRGM-184A NSM(Naval
Strike Missile)で,RGM-84ハープーン・ブロックⅡの後継となる。もともと
導入の計画はあったが,それを5年間前倒しして,2024年からアンザックAnzac
級フリゲイトとホバートHobart級駆逐艦に搭載することになった。