●JOPAがクルーズ船の感染予防ガイドラインを改訂

 日本外航客船協会(JOPA)は7月31日付けで「外航クルーズ船事業者の新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を改訂し,第7版を公表した。ガイドラインは2020年5月14日付けで第1版を公表以降,状況変化に伴って改訂し,今年3月18日付けまでで第6版を数える。第7版の主な変更点は,中止としていたビュッフェなどでのセルフサービスを,規定の条件を満たせば運用を認める。クルーズ中に感染者が確認された場合,感染者を隔離下船させ,規定の条件を満たせば最終下船港(発着港)に戻ることなく運航の継続を可能とする,としている。