●CCLのLNG燃料客船「マルディ・グラ」竣工!

 フィンランドのマイヤー・トゥルクで建造されていたカーニバル・クルーズ・ライン(CCL)のマルディ・グラMARDI GRASが,去る12月18日に引き渡された。新型コロナにより当初の10月から約2カ月遅れだった。本船はエクセル(XL)級と称するCCL最大の18万トン型1番船で,同社初かつ北米初のLNG燃料客船である。同グループ,アイーダのアイーダノヴァAIDAnova(183,731総トン,マイヤー・ヴェルフト建造。2018年12月デビュー)をプロト・タイプとし,コスタ・スメラルダCosta Smeralda(コスタ・クルーズ),アイオナIona(P&Oクルーズ)も同一船体の姉妹船になる。本船では船上初のローラーコースター「ボルト」と,3層吹抜けのシアター型アトリウム「グランド・セントラル」を設けたのが特徴。181,808総トン,全長337.0メートル,幅42.0メートル,吃水8.8メートル,主機ディーゼル・エレクトリック,航海速力17ノット,船客定員5,282名。先に2月と発表されていたデビューは,コロナの影響で4月に延期されている。なお,2番船カーニバル・セレブレーションCarnival Celebrationは同社創業50周年にあたる2022年11月にデビュー予定。

                        (MEYER TURKU)