●独TTラインの次世代ハイブリッド・フェリー中国に発注
ドイツとスウェーデンなどを結ぶフェリーを運航する独TTラインは12月22日,中国の招商局金陵船舶(南京)と新造グリーンROPAX船1隻(+オプション1隻)の建造契約を締結したと発表した。2022,23年に同所で初めて建造したLNG燃料フェリー,ニルス・ホルゲルソンNils Holgersson級2隻(56,138総トン,船客定員866名)の実績に基づくもので,技術のアップグレードと設計の最適化を図った「グリーンシップ2.0」と称する。先進的なLNGハイブリッド推進システムと陸上給電式バッテリーを搭載し,運航効率や環境性能,快適性を向上させ,キャビン・コンセプトの改良,新設計の広い屋外エリアなども導入する。長さ約240メートル,船客定員約1,000名で,TTラインではゼロエミッション戦略の強化に期待を寄せる。

(TT-LINE)