●瀬戸内海汽船の次世代双胴高速船「AIVINT」(アイヴィント)就航
松山~広島航路に5月24日,瀬戸内海汽船の新造高速船AIVINTが就航した。既存のスーパージェット道後と宮島(189総トン,1993,94年竣工)の代替で,瀬戸内クラフトで建造。シーパセオを手掛けたGK デザイン総研広島が,「新しい風」をテーマに外装や内装,船名ロゴデザインを担当した。昨年12月に一足先に就航した石崎汽船のシーマックスは準同型船である。一般公募された船名は,旧国名「安芸」と「伊予」の頭文字「AI」と,ドイツ語の「風」(Vint)を組み合わせた。独フォイト社製「リニアジェット」推進器の採用で,高速性能と騒音/振動低減,燃費削減を実現した。110総トン,全長31.5メートル,全幅7.0メートル,深さ2.6メートル,主機MTU 12V2000M72型ディーゼル2基,2軸,航海速力28ノット,船客定員94名,船員5名。

(GKデザイン総研広島)