●海洋観測データの一括提供に関する契約を締結

 1月26日,本庁海洋情報部は株式会社シップデータセンターとの海洋観測データ一括提供契約締結を記念したセレモニーを開催した。

 この契約では,川崎汽船,商船三井および日本郵船の3社に所属する船舶約 400 隻が観測した海流や風などの海洋観測データを同社が海上保安庁へ一括で提供することで,海難発生時の漂流物の予測や黒潮など日本周辺海域の海況把握のための基礎資料として活用する予定である。