●海保大が巡視船を使った初のインターン実施
海上保安大学校は5月末から6月中旬にかけて,本科2年生と初任科学生を対象に,巡視船を使った初のインターンを実施した。練習船“いつくしま”(PL-23)が遠洋航海で出港中の期間に,現場に配備されている巡視船に乗って業務を体験し,本科2年生の進路選択の参考にしてもらおうと実現したもの。
初任科学生が門司から呉,本科学生は呉から門司の間を乗船して乗組員からの生の声を聞いたほか,北九航空基地や関門海峡海上交通センターの見学なども行なった。(海上保安協会 新聞事業部次長 米田 堅持)