●東海汽船の新「さるびあ丸」進水!

 東京~伊豆諸島航路や夏季の納涼船として就航する東海汽船の新しい“さるびあ丸”(3代)が,11月27日,三菱下関造船所で進水した。同名の現有船(2代,4,992総トン,1992年竣工)の代船で,2020年6月に竣工し,同月末から就航する予定。6,200総トン,全長118メートル,幅17メートル,満載吃水5.4メートル,主機ディーゼル,航海速力20ノット,船客定員1,343名,コンテナ38個積載。鉄道・運輸機構との共有で,バリアフリー化を図り,本土と伊豆諸島を「繋ぐ」ことをコンセプトに,ハイブリッド推進システム,電子制御燃料噴射装置,最新の航海支援システムなどの採用により,燃費削減,環境負荷低減を図っている。船体のカラーリングは,東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムを手掛けた美術家の野老朝雄(ところあさお)氏が担当,島の海に映える藍色“TOKYOアイランドブルー”と,「繋ぐ」をテーマに幾何学模様を波のようにデザインした。なお,“おがさわら丸”ドック入り時は休航となる父島航路に,本船が代船として就航できる仕様も付加される。

                           (三菱造船)