●東京湾フェリーが水素燃料フェリーを運航へ

 横浜の東京汽船は2月10日,久里浜〜金谷航路を運航する傘下の東京湾フェリーに新造船を投入すると発表した。常石グループのジャパンハイドロが発注し,常石造船で建造する水素燃料併用型カーフェリー1隻を用船する。設計は東京湾フェリーの仕様も考慮され,フォイト・シュナイダー・プロペラを装備した両頭船型を採用。約3,580総トン,全長約84.1メートル,航海速力12ノットで, 船客約680人,トラック約16台, 乗用車約46台を積載(乗用車のみ約100台)。世界初の舶用水素専焼発電機関による電気推進システムにより,ゼロエミッション運航を可能とするほか,ディーゼル発電機も搭載してA重油でも運航できる。就航予定は2027年11月で,現有の“かなや丸”(3,580総トン,船客680人,乗用車換算105台積載,1992年竣工)を代替する。

                           (東京湾フェリー)