●巡視船「こじま」が帰投

 8月2日,練習船“こじま”(PL-21,呉海上保安部所属)は,総航程約46,300キロ,総日数101日の航海を終えて母港の呉に帰投した。

 本船は4月24日,実習生52名(うち女性9名),乗組員39名(うち女性6名)の計91名を乗せて呉を出港し,東回りでアメリカ(サンフランシスコ,ボルティモア),ギリシア(ピレウス),シンガポール,フィリピン(マニラ)に寄港しつつ訓練を行ない,世界中の海をめぐることで国際感覚を養った。