●八戸でシー・ガーディアン運用開始

 10月19日,海上保安庁は海上自衛隊八戸航空基地で大型無人航空機(UAV)MQ-9Bシー・ガーディアン1機の運用を開始した。本機は米ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ社製で,約40億円の3年リース契約で運用される。将来的に機数を増やし,3機体制となる見込みである。

 なお,現在は海保のシー・ガーディアンで得られた画像データを加工したうえで海自に提供しているが,令和5年度からは警戒監視能力の向上のため,本機を海保と海自で共同運用する計画で,これに伴いデータもリアルタイムで共有されることになる。