●佐渡汽船の双胴高速カーフェリー「あかね」売船へ

 佐渡汽船は7月7日の取締役会で,直江津~佐渡島(小木)航路の双胴高速カーフェリー“あかね”(5,702総トン,船客定員628人,乗用車152台積載)を売却する方針を決めた。同船は豪インキャット社製のウエーブピアサーで,2015年4月に在来型カーフェリーに代わって就航。初年度は目標に近い約18万人が利用したが,島の人口減などもあって現在は約12万人に留まり,毎年約10億円の赤字となっている。代船としてジェットフォイルを投入すれば赤字幅を約4億円圧縮できる見込みとされ,中古船1隻をリースまたは購入,2021年4月から投入したい意向。“あかね”の建造には佐渡市,上越市などが資金援助しており,わずか5年での代替に批判も出ており,今後は同社と両市,新潟県で協議を本格化させる。

                                                                     (佐渡汽船/INCAT)