●三井E&S造船と川崎重工の修繕船合弁事業終了

 三井E&S造船と川崎重工は2月26日,2015年4月から共同で運営してきたMES-KHI由良ドックにおける船舶修繕事業を,来たる4月1日をもって合弁事業終了する覚書を締結したと発表した。当初5年期限だった合弁契約を1年期間延長しており,延長期間終了に伴ってこれを終結させる。川崎重工の保有するMES-KHI由良ドックの全株式は三井E&S造船に譲渡され,同日より三井E&S造船の100パーセント子会社MES由良ドックとなる。

                      (MES-KHI由良ドック)