●「MSCワールド・アジア」の詳細

 スイスのMSCクルーズは6月18日,新造船MSCワールド・アジアMSC World Asiaの最新情報を公開した。次世代型「ワールド・クラス」の3番船で,215,863総トン,全長333.3メートル,幅47メートル,船客6,758人。仏アトランティーク造船所で建造されており,2026年12月11日に地中海周遊クルーズでデビューする予定。船内にはアジアの文化や芸術,風景を感じられるデザインを取り入れ,バー,ラウンジ,レストランや各種アクティビティなど40以上の定番施設に加え,東南アジアの味覚をテーマにしたスペシャリティ・レストラン,全長81.3メートルのドライスライダーを初めて設置する。

                        (MSC CRUISES)