●「飛鳥Ⅲ」命名式を実施 20日にデビュー
郵船クルーズは7月11日,飛鳥Ⅲの命名式を開催した。横浜港大桟橋に接岸中の同船内で15時30分から開始,日本郵船曽我貴也社長夫人多美子さんの命名に続きシャンパン・ボトルを船体に打ち付けるシャンパン・スプラッシュで航海の安全を祈念。ターミナル屋上広場からは大勢の見学者が見守った。同日は飛鳥Ⅱが世界一周クルーズから横浜に帰港し,初めて大桟橋に2隻が揃って停泊した。飛鳥Ⅲは7月20日に就航した。なおこれに先立つ6月10日と11日,本船へのLNG燃料初供給が行なわれ,大桟橋に接岸中の同船にトラックtoシップ方式で2日間,延べ4台のLNGローリー車から供給した。クルーズ客船へのLNG燃料供給は国内初の事例。
(郵船クルーズ/横浜市港湾局)