■潜水艦発射型誘導弾等の量産を契約
防衛省は,10月7日,海上プラットフォーム向けに開発中の2タイプのスタンド・オフ・ミサイルについて,先頃,開発社の三菱重工と,相次いで量産契約が成立したと発表した。これらは潜水艦の魚雷発射管から発射される潜水艦発射型誘導弾と,水上艦の専用4連装発射筒等で運用される12式地対艦誘導弾能力向上型(艦発型)で,前者は9月1日付け,後者は10月6日付けでそれぞれ契約された。部隊での運用開始はいずれも令和9年度(2027年度)頃を予定している。
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防衛省は,10月7日,海上プラットフォーム向けに開発中の2タイプのスタンド・オフ・ミサイルについて,先頃,開発社の三菱重工と,相次いで量産契約が成立したと発表した。これらは潜水艦の魚雷発射管から発射される潜水艦発射型誘導弾と,水上艦の専用4連装発射筒等で運用される12式地対艦誘導弾能力向上型(艦発型)で,前者は9月1日付け,後者は10月6日付けでそれぞれ契約された。部隊での運用開始はいずれも令和9年度(2027年度)頃を予定している。