■海自幹部がパワハラで降任処分

 12月13日,防衛省は複数の部下に対しパワハラを繰り返したとして,50代の1等海佐を2階級降格,その上司である海将補を1階級降格の懲戒処分とした。これにより同日付けで該当の1佐は3佐となり,海将補は1佐の定年に達したため退職となった。防衛省が隊員の降格処分を行なったのは,今回で5例目,海上自衛隊では初めて。