■沖縄周辺で日仏共同訓練

 5月4日,海上自衛隊は,沖縄周辺の海空域で,「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化するため,フランス海軍と共同訓練を行なった。

 参加部隊は海上自衛隊が補給艦“ましゅう”,フランス海軍がフリゲイトのシュルクーフSurcouf。訓練項目は洋上補給。なお,同9日,佐世保にフランス強襲揚陸艦トネルTonnerreとシュルクーフが寄港した。

 これら2隻は11〜17日に日米豪と九州地方や東シナ海で共同訓練を実施したほか,東シナ海を含む海域で北朝鮮の瀬取りの警戒監視などに従事している。