■日米共同統合演習を実施

 自衛隊と米軍は,10月26日〜11月5日,日本周辺海空域,自衛隊施設および在日米軍施設,種子島および臥蛇島で,令和2年度日米共同統合演習(実動演習)「キーン・ソード21/02FTX」を実施した。

 主要訓練項目は水陸両用戦,陸上作戦,海上作戦,航空作戦,統合後方補給,サイバー攻撃等対処,統合電子戦,宇宙状況監視。

 演習参加部隊は,自衛隊が統幕,陸海空幕,情報本部,陸上自衛隊(陸上総隊,各方面隊など),海上自衛隊(自衛艦隊,各地方隊など),航空自衛隊(航空総隊,航空支援集団など),米軍がインド太平洋軍,太平洋陸軍,太平洋艦隊,太平洋空軍,太平洋海兵隊,在日米軍などで,その他一部の訓練にカナダ軍艦艇が参加した。演習参加規模は自衛隊が人員約37,000名,艦艇約20隻,航空機約170機,米軍が人員約9,000名,カナダ軍が艦艇1隻。