■墜落した空自F-15戦闘機の捜索に海自が参加

 1月31日午後5時半頃,航空自衛隊小松基地所属のF-15DJ戦闘機1機が同基地西北西5キロの日本海上でレーダーから消失し,その後の捜索により水平尾翼など機体の一部が回収された。

 海上自衛隊は捜索に護衛艦“ひゅうが”“みょうこう”や潜水艦救難艦“ちはや”などを投入し,ソナーや無人潜水艇で海底の捜索を行なっているが,3月2日現在,垂直尾翼やエンジン,フライト・レコーダーなどの機体の主要部が発見されており,パイロット2名の遺体も収容済みである。